感情を向けてうまく行く時。
スプーキーです。
何事も大抵は論理的な行動で上手くいく。
近年、というかネットの普及で浮かび上がる様になったのはネガティブな感情を人々は思っているより他人にぶちまけるらしい。それが何の目的かはさっぱりわからないしそれぞれなんだろうけど、ろくなもんではないなと思う。
自分は基本共感性に欠けているので他人の気持ちとかそういうのはあんまり分からない。知ったところでふーんって思って終わりのことが多いし、だから何だろうと思う。阿吽の呼吸は付き合いが長くなるから身につくものであって、赤の他人に要求するのは間違いだと思う。ネットだけのやりとりなら尚更。付き合いが長くたってできるとは限らないのに。
ネガティブな感情が伴う行動は基本的に上手くいかない事が多い。ネガティブというだけで人間の行動は支障をきたしやすい。が、誰かを罵倒したり中傷するというのはインスタントに自分のストレスを発散できてしまう。ネットの普及でより顕在化した故に、その様子を見かけてしまうようになった。
年齢を重ねるにつれて、心を抉られる場面や描写が苦手になってきた。普段の生活で苦しいのに創作でさえ辛い思いをするのはかなり体力がいる話だ。臭いものに蓋をするわけじゃないが苦しいものを自分から見にいくことなど一種の自傷行為の様に感じる。
だから、行動する時はあまり難しく考えず、楽しめる様にしている。楽しもうとするポジティブな感情なら何となくでも上手くいくことがある。失敗することもあるけれど、それが何かの役に立つと信じて。
自分は凡人以外にはなれないから、凡人であることを楽しむように。