ちりも積もれば。
スプーキーです。
何でも重ねていくと何かしらの結果はついてくる、それがいいとは限らないけど。
ここ最近は忙しい事もあったりしたが、久々に書いている。まあ、満たされているなら書く必要はない、ということはそういうことだ。
じわじわと澱みが溜まっていたのには気づいていたが、いい事もあったので半ば無視したような感じになってしまっていた。きっかけなんて何でもよく、少し楔が入れば器は割れる。あいにく硬い素材で出来ているわけではないので、やすやすと割れるわけだが。
割れた穴は小さく、せせらぎのように静かに漏れ始めているくらいだ。だけれど心は強く締め付けられて、グッと呼吸が止まりそうになる。自己嫌悪と他者のネガティブな感情を受け止めた事がないまぜになって気持ちはどんどんと沈んでいく。
全部投げ出してどこか遠くに行きたいなあとよくあるうざったらしい歌のような事を考えるけれど、自分の内の現実主義者が問いかければピタリとそれは収まって余計に沈んでいく。誰も口には出さないけれど自己の嫌悪と否定を間接的に向けられているような気がして、一度まとわりつくと中々思考から離れることはない。
晩御飯のカレーを食べて少し落ち着いたけれど、幸せのツケを取り戻しに来られたような気分だ。
それも無常ゆえだとはわかっているのだけれど。