人に見られてもいい日記。

人に見られてもいい程度の日記。

着飾るということ。

スプーキーです。

衣食住のバランスは多種多様で面白い。

 

 

元来、人の目を気にしないのがわたしのスタンスだ。といっても100%それを貫けるわけでもないのがわたし特有の性質でもある。人というのはそれぞれに何か持っていて、移ろう物だと思っている。だからわたしの場合変にルーティンを作らないしそれとなくいい加減だったりする。その時その時の感覚が大事であるし、それが未来でマイナスだとしても結局それは過去の話になるので気にしようがない。

 

 

前置きはこれくらいにしておいて、最近少しだけ身なりを気にするようになった。ネットサーフィンで情報を集め、自分に合うようなのを細かく調べて探す。極めて凡庸であるがわたし自身凡庸なのでちょうど良い。特別センスが光る訳ではないし、大体定番をチョイスするのでつまらないが独特と揶揄されることもない。社会に溶け込む格好、というのが個人的に好きなのだ。

 

 

でも、そういう気持ちでチョイスしているとはいえ綺麗な格好というのはそれとなく気分がいい。もちろんコンビニに行くのにスーツで行くのはなんだか堅苦しいものはあるが、だらしない格好はなんとなく気分も気怠げになる。

もちろん楽な格好というのはそれなりに便利だし着こなしによってはオシャレに見えることもある。むしろスウェットでそれなりに見える格好なら相当羨ましく思う。

 

 

わたしの友人達は軒並み服装を気にしない人間だ。俗に言ってしまえばオタクっぽい服装。無論それが悪い訳ではないのだが、服装と雰囲気が一致してしまうとイメージ付けられるのはなんだか可哀相な気がする。というのも、それなりに気を遣えばオタクとは思われないような人物達でもあるからだ。まあ、わたし含めて全員オタクである事は間違いないのだが。

 

 

そして彼らはあまり自己評価が高い人間ではない。わたしも決して高くはないが、服装に気を遣って良い格好をするようになるとなんとなく自信がつく。だから友人達にも服装に気を遣ったら、と声はかけるが人に言われてやるというのは気持ち良くないだろうな。わたしも逆の立場ならきっと面倒くさがるだろう。

 

 

身なりに気を使うのは、少しばかり世界が楽しくなれる。