ギャップ感。
スプーキーです。
つい最近まで、学生だったんじゃないのか。そう思う。
社会人になると基本的に社会人とだけのかかわりになることが多いので、雑談の内容とかはそれらに相応しい話題が多い。それが高潔であれ下ネタであれ。ゆるやかな関係なら決してつまらないものではない。
一昔前ならともかく、今はあらゆる世代の人間が簡単に繋がれる時代である。違う世代同士の会話は刺激があるし、新たな知見になる。時代は変わりゆくものであり、自分が若い頃とは違う嗜好が流行し、消費されていくのだ。それらを知ることは充実した経験になる。
が、年を経るごとに難しくもあるのが相互理解だなあとは思う。ただ意見を交わすだけなら誰とでもできるが、得てして理解というのは自らの経験と照らし合わせた上で消化するという行為だ。大変体力のいる行為である。
精神が追いつかぬまま年齢を重ね、いつしか老いるというのは何ともギャップ感がある。成熟したと考えられるようになるのは一体いつなのだろう。それまでは自分のやるべきことをやっていくべきなのだろうな。
焦らず生きるのも成熟への過程なのだろう?