人に見られてもいい日記。

人に見られてもいい程度の日記。

因果。

スプーキーです。

いつのまにか新元号

 

 

物事には必ず因果関係がつきまとう。

それはいいことでもあるし、悪いことでもある。自らの手で掴み取った結果でもあるし、全くの偶然でもある。トントン拍子に行くこともあるし、時として理不尽なこともある。

 

 

世界線的解釈で唱えれば、そもそも私たち生き物はあらゆる並行世界に存在しており、私たちが生きている現実は一本の線の上を歩いているに過ぎない。その線に描かれた現象は全て結果の上に成り立っていることであり、何か1つでも欠ければ結果は全く変わってしまうということだ。

 

 

では、もっと身近な話をしよう。私たちの寿命を測るものとして年齢が存在するが、その年齢になるまでの過去はどうだったろう。嫌なことが多かっただろうか、楽しかっただろうか。頑張っていただろうか、怠けていただろうか。

 

 

人によって価値観は違うけれども、確かなことは過去の上に自分が存在しているということだ。何1つ欠けても今の自分という存在はない。もちろん何か違えば結果は変わるかもしれないが、不変の真理ではある。わたしはあいにく過去は振り返らないけれど、過去があるから今がある。今が素敵だと思えるのなら、少なくとも間違ったことはないのだ。

 

 

泣いたっていいし笑っていてもいいし怒っていてもいいし喜んでいてもいい。ただ自分は間違っていなかったと思えるのなら、それはあまりに幸せなのではないか。間違いかどうかさえわからないまま消えていくものもあるというのに。

 

 

もし間違ってるなと思ったとしても、気にする必要はない。過去を振り返っている今も時間は進んでいる。終わった事は終わった事でしかなく、そこから変化はない。であれば、今から変化を望める先に歩んでいくだけ。望むままに歩んでいけばいい。

 

 

傷ついた君達にエールと祝福を。