人に見られてもいい日記。

人に見られてもいい程度の日記。

パーソナリティ。

スプーキーです。

本当の自分ってなんだろう?という人をよく見かける。

 

 

人間社会において人格というのは割と重要な部分である。自由主義が跋扈する現代でありのまま、ありのままなんて流行っているけれど、そんな簡単に思えたりすることはそんなにない。

 

 

日本社会において縦社会は切っても切り離せないし、とりあえず長生きしてれば偉いなんて風潮は今でもある。長生きしてる連中がそう言うんだからそうもなるわな。そうやって若年層が無駄に搾取されていく。時間も幸福も。

 

 

おべっか使ったりお酒を注ぎに行ったり、クソつまらん話を楽しそうに振る舞ってみたり。上司の話題に合わせるために休日を消費する。もちろんそれが楽しいって人もいるから全て悪いわけじゃないけど、教育された私たちからとってみれば、何もかも苦痛なことって多いよな。教育されていたことと身近で役に立つことが反証でもするかのような理不尽さ。

 

 

正しさも虚しさも全部飲み込まれて気がついてみれば何してたのかわからない。何が目的だったのかもわからない。何もかも無くしてとりあえず息をしてみてるなんて頃もあって、ひどい学生生活でさえあの頃は良かったなんて思い出してみたりする。

 

 

そうやってそうやって自分の軌跡を否定して、人格でさえ何人もいると思い込んじゃって(もちろん精神疾患として言われてるならそうなのだろうけど)シクシクと泣いているのだと。

 

 

そういう人は結局どこにいたって同じなのだ。人格が悪いわけでも自分自身に罪があるわけでも、環境や周りの人間に全て非があるわけでもない。ただ、どんな行動をしたってそれが自分自身であることには何にも変わらないのだ。それを理解してないだけ。

 

 

少なくとも、行動の全ては頭が考えた結果か染み付いた癖以外には成立しないのだ。癖も頭も考えなきゃ治らない。無責任に人の事を悪く言ったりしたところで結局自分にしか跳ね返ってこない。自分の心は自分でしか解決できない。

 

 

もっと自分と向き合う時間があるといいな。