人に見られてもいい日記。

人に見られてもいい程度の日記。

ニューエイジ。

スプーキーです。

宗教思想では最も現代に則している。

 

 

最近、アーリマンについてちょっと調べてたんだけど、ウィキペディアの関連項目になぜかニューエイジが載っていたので読んだ。

 

 

宗教思想ではかなり異端の存在であり、絶対神唯一神にとらわれない超自然的存在に対して信仰する(大体そんな感じ)という思想。限定的な存在がないので、あらゆるスピリチュアルや神霊といった存在や異なる思想をも取り入れるものだ。かのブラヴァツキー夫人もその1人だ。

 

 

宗教に対する価値観は人それぞれなので、個人的な視野の範囲から確認すると割と宗教自体にはアレルギーが蔓延していて、無宗教という人が多く感じる。科学が発達した結果として目に見えないものを信じないというのは何ら不思議なことではない。

 

 

が、宗教そのものが全て悪いともわたしは思っていない。心の拠り所としてはインスタントに満たされる実感を高く得られるものだと思う。心のありようで人のパフォーマンスは変わるのが事実だから、仮初めであっても恐れのない人間は得てして強い。

 

 

私自身はそもそも宗教自体にさほど関心はないが、ニューエイジの自由な思想自体は賛同するべきだと思う。スピリチュアルな存在はともかく、異なる思想を排除ではなく1つのありようとして取り込んでいく逞しさには感心する。そうでなければ人間の多様性などあってないようなものだ。

 

 

ただ思うことがあるとすれば、心の拠り所は見えないものに傾けるべきではないのだ。見えないものに真実はないけど、見えるものには真実がある。人間の中身がどうであれ、見えていること全ては真実であり証明だ。たとえそれが嘘なのだとしても、嘘をついたという証明になる。そうやって私たちは傷つきながら正しいあり方に近づいていくのだと思う。

 

 

寄り添うなら人間同士が1番安心すると思わないか。