努力の仕方。
スプーキーです。
子供から大人になっても教えてもらえないことがある。それを自覚できたのはダーツをやっていた頃だ。
ダーツは割と繊細な遊びで(今ならスポーツというべきかもしれない)ちょっとしたことでも結果は変わってくる。ハマると凝り性になるわたしは1年くらいひたすら練習していた記憶がある。フォームとか立ち位置とかグリップとか。考えることは色々あった。だけど上手くいくことも上手くいかないこともあって、実を結ばないことも割とあった。
多分、その時に努力の仕方というものがあると自覚した気がする。闇雲な練習は努力にはならないのだ。目的を見極めて、より身になる練習を試してみる。どんな事にも言える事だなあと、今でも思う。
結果として、上手という意味ではそれなりに上手になったがまた別の問題で上達するのは大変だった。その辺りの壁を超えられなくて今はやってないけど。
でも、知り合いがやったと聴くとまたやりたくなると思うあたり安い人間だなあと笑う。それは人間として正しいとも思う。人間は複雑なコミュニケーションが取れる生き物だから。
目的を見極めて、それを達成するための方法をいくつも試してみる。極々当たり前の話でなんだそんな事と周りは思うかもしれないけど、誰にも教えられないことは自分で見つけるしかない。きっかけはいくつもあるけど最後は自分が決める事だ。
馬鹿馬鹿しい努力は美しい。